車のエンジンはその車に応じて4種類あります。
このページではその4種類のエンジンの紹介と、メリット・デメリットをご紹介しようと思います。
ノーマルガソリンエンジン
現在多くの車種に搭載されているエンジンで、機能もシンプルで価格面でも安いです。
機能はシンプルで地味ですが、最近はアイドリングストップなどを装着したりして、燃費性能も上がっています。
ですので、年間の走行距離が5000km程度しか乗らないのであれば、ハイブリッドよりもノーマルエンジンの方が安い出費になる事が多いです。
メリット:価格が安く抑えられる
デメリット:動力性能や燃費が優れていない
ディーゼルターボ
ディーゼルエンジンでは軽油を使いますので、燃料費が安く済みます。実用回転域の駆動力が高く、低燃費なので最近注目されています。
昔はディーゼルエンジンは排出ガスの問題があったのですが、今ではクリーン性能が高まっています。
ディーゼルターボはノーマルなガソリンエンジンと比べるとハイブリッドと同じように数十万円は高くなりますが、軽油を使うので燃料代は安いうえに、駆動力がパワフルなので非常にお買い得な低燃費エンジンと評価されています。
ディーゼルターボはマツダが特に力を入れている分野でもあります。
メリット:駆動力がパワフルで燃料代も安い
デメリット:車種にもよるが、ノイズや振動が大きいことも
ガソリンターボ
圧縮した空気を燃料室に送り込んで、大量の燃料を燃焼させて排気量の割に高い出力を出すのがガソリンターボエンジンです。
ターボといえば昔はスポーツカーが主流でしたが、最近は軽自動車に搭載されることが多いです。
現在の軽自動車は車両重量がコンパクトカーなみにあるので、動力性能を上げるためにターボを装着するんです。
通常走行時は低燃費走行で、加速が必要な場面ではターボを使うといった効率のよい運行ができます。
ですので、結果的には燃費を節約することになっています。
メリット:駆動力をパワフルに出来る
デメリット:価格が高くなる。燃費は車種によってだいぶ異なる
ハイブリッド
今や大人気のハイブリッド車は、エンジンとモーター駆動を効率よく使い分けて低燃費を実現しています。
減速時のエネルギーで発電をし、それを駆動用電池に蓄えてモーターとエンジンを併用して走行します。
市街地走行などではガソリンを使わずにモーターだけで走ったり出来ますので、燃費も大幅に向上するわけです。
メリット:低燃費で静か
デメリット:価格が高くなる
まとめ
基本的にエンジンの性能は数年前にある程度確率されたそうなので、今では環境性能にこだわったエンジンが主流になっています。
それぞれのエンジンで特徴が異なりますので、新車を購入する際はエンジン性能のことも頭の隅に置いておいて下さいね!